2025年通常聖年「希望の巡礼者」
教皇フランシスコは、「主の昇天」を祝った2024年5月9日、2025年の聖年を布告する大勅書「Spes non confundit(希望は欺かない)」を発表しました。
聖ペトロ大聖堂の「聖なる扉」開門が2024年12月24日に行われ、いよいよ2025年の聖年が始まりました。
福井教会にも、公式マスコット「ルーチェ」(イタリア語で「光」の意味)が飾られました。画像をクリックしていただくと、2025年の聖年のページ(カトリック中央協議会)にリンクします。
ルーチェは青い髪をしており、黄色いレインコートを着ています。このコートの色はバチカンの国旗をイメージしており、「人生の嵐を乗り越える旅」の象徴でもあります。ルーチェは「絶えない巡礼」を表す巡礼者の杖を持ち、「長く困難な旅」を表す汚れたブーツを履いています。目にはカトリックにおける巡礼の伝統的なシンボルである、ホタテ貝の形のハイライトがあります(聖杯が一般的になる以前は、聖杯の代わりに貝が使用されていたことから)。輝く目は「心の希望の象徴」を表現しています。ルーチェは首にロザリオも着けています。
旅行会社JTB様は、「天国に一番近いドアが開かれる!バチカン市国の一大イベント『聖年』とは?」と題して、興味深い記事を掲載しています。