スタンリッジ投手の記事2016年09月19日

皆様こんにちは。

カトリック新聞9月18日号に、千葉ロッテマリーンズのスタンリッジ投手の記事が掲載されていました。
ファンからサインを求められると、いつも名前の下に「Phil.4:13」(フィリピの信徒への手紙4章13節)と書き添えるそうです。

フィリピの信徒への手紙4章13節は、「わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です」という箇所で、これがスタンリッジ投手が好きなみことばなのだとか。

「野球は良い時間、本当にしんどい時期、いろいろあるけれど、神は違う。いつも必要なかたちで僕を支えてくれる。神の愛は確実なんだ。だから、僕が野球をするのは、神の栄光を表すためだし、時には負けることもいい機会になるんだ」と語るスタンリッジ投手。普段話すのは英語ですが、その箇所を、「イエス様は私の力です」と日本語に意訳し、折に触れて口にするとともに、野球をするときに腕につけるリストバンドにもその「意訳」が刻み込まれているそうです。

日本人の野球選手とは、人間の深さが違いますね(ちなみにスタンリッジ投手は、プロテスタントのペンテコステ派です)。
これからはスタンリッジ投手を応援したくなりました。

カトリック新聞は教会に常備しておりますので、ぜひお読みください。