お知らせ

平和旬間のお知らせ2017年07月16日

毎年8月6日から8月15日までは、「平和旬間」とされています。これは、1981年の教皇ヨハネ・パウロ2世の来日を機に、毎年8月6日から8月15日までを、特に平和のために祈り、行動する期間として、日本司教団が定めたものです。
福井小教区(福井教会)では、今年の平和旬間には以下の取り組みを行います。

◎原爆資料の展示
 カトリック福井教会では、広島・長崎の原爆資料館と協議させていただいた結果、貴重な原爆関係の資料をお貸しいただけることとなりました。8月6日から15日までの10日間、この貴重な資料を、カトリック福井教会内にて展示させていただきます。カトリックの信徒の皆様はもとより、それ以外の方であっても、どなたでもご入場いただき、自由に見学していただくことができます(当然ながら無料です)。豊かな時代となり、戦争の記憶が薄れつつある昨今ですが、戦争で無念にも死んでいった無数の人々の犠牲のおかげで現在があることを決して忘れないように、また、二度と戦争の惨禍を繰り返すことのないように、そんな思いを込めて、一人でも多くの皆様にご覧いただけますと幸いです。

◎千羽鶴
 昨年と同様、福井小教区の信徒の皆様には、ミサの際、あるいはご自宅などで、折り鶴を折っていただき、最終的にはそれを千羽鶴にして、広島・長崎に送りたいと思います。また、上記の原爆資料の展示の際、ご見学いただいた皆様のうち希望される方は、その場で自由に鶴を折っていただければと思います(それも最終的には千羽鶴に使用させていただきます。折り紙は用意してあります)。

以上の2つの取り組みを行います。
特に原爆資料の展示は非常に貴重なものであり、ぜひ多くの皆様のご来場をお願い申し上げます。